こんにちは、すろーらいふです。
私は1人目出産時に恥骨結合離開になって、
「数カ月普段通りに歩けない」、「動けない期間」がありました。
このような経験をしたので、恥骨結合離開後、次の「妊娠・出産」がどうなるのか気になる方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
私もそのうちのひとりです。
ネットで検索しても次の妊娠出産についてのブログがあまり見つからなくて不安でした。
誰かのお役に立てるならばと思い、恥骨結合離開を経験した私の体験談をシェアできればなと思います。
恥骨結合離開とは?
まず恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)についてご存じでしょうか?
お産の時に強い「いきみ」や急激な陣痛で、恥骨結合部に過度の負荷がかかると、必要以上に結合部が離れてしまうのです。これが「恥骨結合離開」です。
ひびきレディース整体
私は分娩台でいきんでいる際に、バキッと音がして壮絶な痛みがありました。
お産後は「まったく歩けない」「自力で起き上がれない」「歩けない」「トイレに行けない」壮絶な体験をしました。
激痛で寝返りも打つことができない日々が2週間程度続きました。
そろりそろり歩けるようになるまで約1カ月かかりました。
結果、あのバキッという音は恥骨結合離開で、私は3㎝離れてしまいました。
ひどいと5㎝開く方もいらっしゃるようです。壮絶な痛みですね・・
恥骨結合離開の私が2人目の妊娠出産を決めた経緯
娘の手がかからなくなってきたので、1歳を過ぎたあたりからそろそろ2人目をと考え始めました。
でも脳裏にあるのは「産後の動けない歩けないしんどかった記憶」。
またなってしまったらどうしよう。
- 今度は小さな娘もいる。赤ちゃんもいる。
- 安静になんてできないだろうな
- 娘の相手ができなくて寂しい思いをさせてしまう・・・
- 治りが悪く、しばらく動けないかも
そんなことばかり考えていました。
当時は想像しただけで涙があふれてくるほどつらい体験でした・・
でもまた恥骨結合離開になるかどうかなんて産んでみなきゃわかんない。
もしなっても治るのはわかってる。
どうやって動けば良いかも知ってる。
悩んでいてもしょうがないな。
ということで2人目に踏み切りました。またなるのはこわいけど、なってしまってもこわくない。
自分のことながら潔いなと今思います。笑
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産院選び・探しが大変だった!
幸運にも2人目を授かることができました。
妊娠初期はつわりに苦しみましたが、恥骨痛はなく、妊娠経過も順調でした。
産院選びが大変でした。
大学病院や総合病院はコロナ病床もあるのでやっぱり気になる。
産むなら個人病院がいいなと考えていました。
コロナじゃなければ整形外科もある総合病院がいいなとちょっと思ったりもしました。
レントゲン撮れるし、専門医もいますしね。
通っていた個人病院に断られてしまった・・・
妊娠発覚後から検診で通っている個人病院で出産を受け入れてもらえるか聞いてみました。
前回の出産で恥骨結合離開になって数ヶ月普通の生活ができなかったことを正直に話しました。
医師からは、「また恥骨結合離開になるかもしれない。」
設備の整っている総合病院で産んだほうがいいと言われてしまいました。
予想通りの返答でしたがショックでした。
そりゃそうですよね〜。私も医師ならそう言いたいですもん。
食い下がってどうにか産めないか聞いてみたところ、帝王切開ならなんとか受け入れてもらえそうでした。
ですが夫も両親も義両親も自ら帝王切開を選ぶリスクを取る必要はないよと言ってもらったことで、はじめから帝王切開で出産すると決めるのはやめにしました。
別の個人病院で出産予約が取れた!
我が家は諦めず近くにある別の個人病院に相談してみました。
電話で助産師さんと相談できたのですが、すんなり受け入れてもらえて拍子抜けでした。
「今回もなるかもしれないしならないかもしれないですね。でも構いませんよ」って感じ。
医師の診察を受けると、出産を受け入れると言ってもらえました。
ただ産後に恥骨結合離開になったら転院してもらうこともあるし、そもそも母子の命の危険があったら帝王切開になる可能性もあるという前提です。
出産時は骨盤ベルトを巻いておいた方がいいね、恥骨に負担をかけるような動きはさけた方がいいねなど具体的なアドバイスも多数もらいました。
信頼できそうな医師に巡り合えたことで、出産予約をとることに決めました。
そんなこんなで、自宅近くの個人病院で2人目を出産することに決まりました。ほっとしたというのが一番の感想です。
恥骨の痛みを感じる方や恥骨結合離開になった方は、骨盤を締めるとこちゃんベルトを使われるのをおすすめいたします。
まとめ
恥骨結合離開後の妊娠・出産に悩まれている方が多いとおもいます。
そんな中、必ず手を指し伸ばしてくれる産院はあるんだと体験しました。
しかもその産院では私が出産するまでの間に事前に骨盤についてや恥骨結合離開について医師と助産師さんが勉強されていました。
こんなに真剣に向き合ってくれる産院に巡り合えたことは幸せです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました♪
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