こんにちは、すろーらいふです。
新しい生活様式が始まり、これを機に信頼関係について考えてみました。
コロナ渦で、人と人とのコミュニケーションの形も変わりましたよね。
今までだと気軽に友人とカフェで会話をしたり、気になる人を誘ってみたり、お仕事の面でも基本的にお会いしてビジネスを行っていました。
いわゆるどのような場面においても「会って」という前提がありました。
そんな前提が覆ったいまそもそも信頼関係を築くために何が必要なのかを考えてみました。
- 「これまでと環境が違うから信頼関係を築けない」
- 「どうやって信頼関係を築いていたか思い出せない」
- 「そもそも自分のやり方が間違っていたのかな」
などと考えてはいませんか?
本記事では、
- 信頼関係を築くために必要なこと
- 信頼される人の特徴
- 誰でもできる信頼関係を築くコミュニケーション方法
について解説していますので、信頼関係を構築するのに困っている方はぜひ参考にして下さい。
信頼と信用の違い
関係を円滑にするために「信頼」と「信用」の両方の要素が大事になります。
似たような意味合いを持つ二つの言葉ですが、何か違いはあるのかについて解説していきたいと思います。
信用とは?(引用:goo辞書)
- 確かなものと信じて受け入れること。「相手の言葉を信用する」
- それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。「信用を得る」「信用を失う」「信用の置けない人物」「店の信用に傷がつく」
信頼とは?(引用:goo辞書)
[名](スル)信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。「信頼できる人物」「両親の信頼にこたえる」「医学を信頼する」
明確な違いは難しいですが、信頼は相手を頼りにするというお相手の要素が大きく、信用はどちらというと自分が主体となるイメージですね。
いづれにしても、信頼関係を構築するためにはどちらもとても重要になりますね。
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信頼される人の特徴とは?
では信頼される人になるためには、信頼される人の特徴について知る必要がありますね。
自分の軸がある
信頼できる人は、自分の軸を持っていて、それに沿って考え、行動を行うため一貫性を持っています。また、自身の発言や行動に責任を持っているため、一度決めたことを最後まで全うする力もあります。
この積み重ねが信頼感に結び付きます。
言っていることが毎回違っていたり、発言と行動の内容がぶれているとその場しのぎと思われてしまい、周りの人々も離れて行ってしまいます。
他人の悪口を言わない
人の悪口や陰口を言わない人は信頼できます。当たり前ですが、悪口ばかり言っている人とそうでない人であれば後者が信頼できるといえますよね。
悪口を言うということは、相手のあら捜しをしているとも言い変えられます。信頼関係を構築するうえであら捜しではなく相手の良い面を見ることが大事になります。
裏で自分のことも言っているのではないかといった不安感にもかられます。他人の悪口をついつい言ってしまう方は、今からでも改善できます。
思いやりがある
相談に乗れるひとや悩んでいるとき悲しい時に声を掛けられるひとは周りから信頼されます。
このような方々は「今は忙しいから」「誰かが助けるだろう」ということは考えていません。
目の前に困っている方がいたら手を差し伸べる。自分以外の人のために何かできる人は信頼されます。特に困っている状況にいるときこそです。
噓をつかない
嘘をつかないひとは信頼されます。とてもシンプルです。
相手のことを思っての嘘をついた時でも、それがばれたときには信頼の失墜となることを覚えておきましょう。
信頼される人はうそをつかずに自分の気持ちに正直に素直に生きています。こういう方は裏表がない人と尊敬され信頼されるのです。
しっかりと話を聞く
しっかりと話を聞く人は信頼されます。相手の目を見てうなずき、深い思慮で物事を考えることができる人にはこちらからもいろいろと打ち明けたくなるものです。
傾聴力のある人は、恋愛、友人関係、家族、ビジネスのあらゆる場面においても尊敬され信頼されます。
信頼できない人/信用できない人の特徴とは?信頼を失う行動
その一方で信用できない人の特徴についても把握して、ご自身に当てはまることはないか気づきの一つにしてみてください。
嘘をつく
嘘をつくひとは信頼できないと言えます。このような方々はその場の思い付きで発言して、つじつまが合わないなんてことはよくあります。
自分に真実を話してくれているかわかりませんよね。信用できず、信頼もできないと人間関係は破綻していきます。
人によって態度を変える
八方美人な方は敵を作らないようにふるまっている傾向があります。
ただ、実際は人によって態度を変えているように見られ信頼できない人とレッテルを張られる場合があるようです。
約束を守らない
信頼して話したことを簡単に他人に話す。他人に秘密をばらす。このような方は信頼できません。
約束を守ることが信頼関係の基本のきだと言えます。
人の陰口や悪口を好んで言う
悪口や陰口は結束力を高める効果(同調心理)があると言われています。自分と同じ考えの仲間を作り、信頼関係を築いているのです。
ただ、一方で悪口が巡り巡って仲間や外部の方から信頼できないと思われてしまいます。
信頼関係を築くコミュニケーション方法
信頼関係を築くコミュニケーションとはどういうものなのか?誰でもできるコミュニケーション方法を3つご紹介いたします。
対応が早い
何か依頼されたときは遅い対応よりも早い対応の方が好まれます。
素早い対応を心がけることで心理的に「またこの人に頼ってみよう」「この人なら解決してくれるかもしれない」「まずはこの人に相談しよう」と思ってもらえます。
対応が早いだけで信頼していただけるのです。もちろんその対応内容にもよりますが、この方法は誰もが好意的に感じますので是非取り入れてみてください。
私が当時営業をしているときにあるお客様のところへ行きました。
その方からは製品のパンフレットを頼まれ、急ぎではないので1週間後くらいに持ってきてほしいと頼まれました。
すぐさま営業所に戻りパンフレットとパンフレットを読んだお客様が思うであろう質問を想定して+αの資材を持っていきました。その日のうちに対応したことで、感謝され、大型案件を取ることができました。
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自分をオープンにしてみる
相手から信頼されるためには、いわゆる営業スマイルではだめなのです。
信頼関係を築くうえで大切なのは人間味があるかどうかという要素も大事になります。
そんな時に使えるコミュニケーション方法は、
- 自分の失敗談を話す
- プライベートをオープンにする
などがあります。
「実はこの前、こんなことがあってさ」と自分の失敗談を話してみてはいかがでしょうか?少しずつ相手はあなたに人間味を感じ(同じ失敗あるあると思うことで仲間だと心理的に思う)少しずつオープンになってくれるでしょう。
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本音で話す
信頼関係を築くうえで欠かせないのは本音で話すことです。
信頼できる人は、自分の軸を持っていて、それに沿って考え、行動を行うため一貫性を持っています。また、自身の発言や行動に責任を持っているため、一度決めたことを最後まで全うする力もあります。
この積み重ねが信頼感に結び付きます。言っていることが毎回違っていたり、発言と行動の内容がぶれているとその場しのぎと思われてしまい、周りの人々も離れて行ってしまいます。
本音で話すことでつくろうことなく正面から向き合って話せますので信頼できるひとという見方をしてもらえます。
信頼関係を築くために必要なこと
いかがでしたでしょうか。
信頼関係を構築するのは容易ではありませんが、信頼できるひとを目指してご参考にしていただけますと幸いです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました♪
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